今更ながらですが、個人的に作成しているAndroidアプリの作成プロセスにJenkinsを導入してみました。 個人で行う小規模のアプリ作成であれば、とりあえずビルドしてエミュレータや実機でテストして、そして、ある程度の品質が確認できれば公開することは簡単ですが、それでも作成したアプリ数が増えるにつれ、バグ修正や機能追加などが大きな負担になってきます。テストケースが飛躍的に増えるからです。 また、Androidの場合はSDKバージョンが変わると、従来正常に動作していた機能が想定外の挙動をするケースも有るため、Androidアプリ作成においては、リグレッションテストをいかに効率的に行うか(≒自動化させるか)が肝となってきます。 そこで、Jenkinsです。JenkinsはCI(継続的インテグレーション)を実行するためのツールで、特にAndroidのような様々なハード/OSバージョン環境下でのテ
Android Advent Calendar 2012 に参加しています。 本エントリはDependency InjectionによるAndroidアプリケーションの実装とテストの一方法について述べています。 文中に出てくるコードは全てgithubから取得できます。 Dependency Injectionとは簡単にいうと、あるオブジェクトが依存しているオブジェクト(以下、Dependency)を別の誰かが注入(以下、Injection)してあげることでオブジェクトの関係を疎結合にする方法です。 Dependencyを誰かがInjectionしてくれると、なにがいいのか? まず、逆に誰もInjectionしてくれない場合を考えてみます。 Dependency Injection 前 誰もInjectionしてくれない場合は自分でDependencyを設定するしかありません。 たとえば、天
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