このブログにもコメントを頂きましたが、AIR 3.4 のランタイムに更新すると ELS (Encrypted Local Store) 関連のエラーが発生するという報告が複数アドビに届いており、それを受けて、AIR 3.4 ランタイムの自動更新を一時的に中止する、という決断が下されたようです。 アドビによれば、この原因はバグではなく、ELS の安全性と安定性を向上させるための仕様変更であるとのことです。より高い安全基準を満たすために、従来の ELS データの継続利用は断念されたということのようです。 (3.4 EncryptedLocalStore Database Changes) とはいえ、下位互換性の問題が発生する変更は、事前に十分な準備期間が与えられるべきですし、今回は、実質的に仕様変更の告知すら行われていない状態でした。今となっては、ラインタイム自動更新の中止は止むを得ない判断だ