10日ほど完全に何もしない日が過ぎて、僕は「回復した」という感覚を手に入れることができました。「暇だ」という気持ちが湧いてきたからです。 うつ状態というのは、悪い意味で退屈しません。何もできていないのに、時間が矢のように過ぎ去っていきます。「コテージ近くの屋台のご飯も飽きてきたな。何か目先の違う食べ物はどこで食べられるのかな」とスマホで検索を始めたとき、僕は自分が「休み終えた」ことを知りました。後の時間は、適当に買った釣竿で釣りをして過ごしました。カラフルな小魚がたくさん釣れました。 これはちょっとしたコツですが、「最後に退屈したのはいつだろう?」と考えてみてください。「退屈」というのはエネルギーが余っている状態です。うつ状態の人にはまず生じない状態と言えるでしょう。これが思い出せないなら、あなたには休息が必要です。 ビジネスホテルでひたすらダラダラする この「外こもり」は、うつ状態からの
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