マイクロソフト、ヤフー、NTTレゾナント、ビデオリサーチインタラクティブの4社は3月15日、インターネット広告の視認効果を測定するための基準値作成に向けた共同調査を、3月中旬に始めると発表した。 Yahoo!JAPAN、goo、MSNに掲載された広告を対象に、共通の手法で年間50件程度調査を行い、広告の注目率やクリエイティブに対する評価、認知効果などについて基準値を作成。今年度内に結果を発表する。 従来のネット広告は、クリック率や、コンバージョンレート(広告閲覧者が商品を購買した割合)などで広告効果を測定していたが、広告主からは、他のマスメディアと同様、認知効果を検証するための分かりやすい基準づくりが求められてきたという。
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