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押井守に関するsumakinのブックマーク (2)

  • 「見える才能をスキルという」  押井守が語る仕事-4

    思想なんていらないと 言われた衝撃 監督をやってくれないかと3年ぶりに話が来たのは、『機動警察パトレイバー』でした。そのプロデューサーは、はっきりと物を言う男で「実際にきちんと映画を作れる監督はほとんどいない。でも君はちゃんとエンターテインメントができるじゃないか」と、僕に依頼してきたのです。いろいろうるさいことを言う監督だし(笑)、訳の分からない作品もあるけれど演出能力は高い。監督としての手腕を信頼しているから、うまくやってくれよということだったんですね。 自分の企画で頭でっかちになっていた僕に、彼は「君の思想とかには何の興味もない。映画というのは口に入れた時においしい味がして、最後まで飽きないことが大切なんだ。その中に思想として薬や毒を隠し入れるのは自由にやればいいさ」と言い切った。中に何を入れてもいいから、観客がおいしいと言うあめ玉として丸めて見せろと。その時にやっと僕は分かったんで

  • おもろい話をするおっさん、押井守 - シン・くりごはんが嫌い

    押井監督の『勝つために戦え!〈監督篇〉』を読了。 勝つために戦え!〈監督篇〉 作者: 押井守出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2010/02/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 134回この商品を含むブログ (35件) を見るぼくはリアルタイムで押井監督の作品を観て来たわけじゃないし、全部かかせず観る!っていうスタンスじゃないんだけど、初めて観たのが『攻殻機動隊』で、この映画がまぁ、平たく言うとすごく衝撃的だった。 一見、草薙素子の造型とか、かっちょいいガンアクションに目を奪われがちなんだけど、押井監督ってのは質的に人間の在り方みたいなもんを追及してんだなって素直に思った。人間の自己を支えてるのは何か?というテーマをちゃんと順序立てて描いている。 ざっくり書くと、人間は記憶と言葉で形成されていて、それさえあれば自己は保てると、だから手足が機械になろうが、

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