米国のファストフード3位のウェンディーズ・アービーズ・グループは11日、国内外食大手のゼンショー傘下の「日本ウェンディーズ」とのフランチャイズ契約が今年12月末で切れるのを機に、日本国内の全71店を閉鎖すると発表した。 日本ウェンディーズの撤退はゼンショーが10日に発表しており、他社への売却か解散の方向で調整するとしていた。 米ウェンディーズシニア・バイスプレジデントのアンディ・スケハン氏は「今後、新たなパートナーと日本でのフランチャイズ展開を目指したい」との声明を発表している。 【関連記事】 ・ ゼンショー、ハンバーガー事業撤退 ウェンディーズ売却か解散 ・ ゼンショー、年内でウェンディーズから撤退 ・ ケンタなど外食大手、品揃え強化 クリスマス“前哨戦”本格化 ・ クリスマス…「寄付付き商品」続々 ケーキひと切れ、どこへ行く? ・ コンビニ10月売上高 5カ月連続前年割