コチンコチンに堅いヴィオニエです(でした?)。カリフォルニアのヴィオニエ物というと、本場ローヌの物よりわかりやすい活気のあるワインが多いのですが、この ファイラ・ジョーダンの物は本場の物以上に難しい? 前日に日本に到着した(通関の切れた)状態でしたので、よけい堅くあれた感じだったのかも知れませんが、怒濤のようなミネラルの触感と色づいたばかりのアンズの香り、一瞬首をひねってしまいます。でも、口の中に残る薄くも鮮烈な印象は、おちついたら、2年経ったら、10年経ったらと、その成長の姿を想像せずにいられません。寝かせてみて初めて美味しいと感じられるワインだと思います。 R・パーカー ワイン・アドヴォケイト142号のコメントです。 「Although controversial, the 2000 Viognier Alban Vineyard is atypical for a Califor