2016年10月27日 著作権ダンス音楽バラエティ 「ダンスに関する著作権入門 ~芸術の秋。心おきなく踊るために~」 弁護士 岡本健太郎 (骨董通り法律事務所 for the Arts) めっきり秋らしくなりました。学園祭のシーズンです。毎年この時期になると、学生時代の文化祭や学園祭を思い出す方もいるのではないでしょうか。筆者も、ストリート・ダンスの舞台に向けて、文字どおり朝から晩まで練習漬けの毎日でした。本コラムでは、ダンスやダンサーの著作権的な位置づけを確認するとともに、文化祭等におけるダンス・パフォーマンスの留意点について考えてみたいと思います。 1.ダンスの著作物性 ストリート・ダンスの世界では、名前の付いたステップが少なくありません。 「ランニングマン」のように動きに由来するもの、 (【YouTube】Music Video の1分52秒位から) 「スキーター・ラビット」のように
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