みなさんお答えの通りと思います。 昔の日本人は連続して動いていたものが そこにとどまることを「居(ゐ)る」といいました。 移動の途中、ちょっと立ち寄って立ち飲みする「酒屋」に対して 座敷のある「居酒屋」。 動き回る厨(台所)や廊下に対して、ほっと落ち着く「居間」。 羽ばたいていた鳥が羽を休める「鳥居」(そう、神社のアレです)の イメージですね。 しかし実際、剣道に於いては、 例えば立ち合い際に剣先を付け合った状態で お互いの体は微動だにしなくても、 意識が攻防をしていれば居着く、とは言いません。 また打突後、体は惰性で動いていても、意識が途切れれば (「残心」が無ければ)一本は取り消しですよね? つまり観念的な話になって恐縮ですが、 正確には「続いていた意識が途切れた瞬間」が「居着き」というわけです。 (心体は連動しているので、意識の途切れが体の居着きを招く、 というのも概ね間違いでないと
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