ネットスターが行った「組織でのインターネット管理実態調査」からは、システム管理者と従業員の間のギャップが明らかになった。 システム管理者は、ウイルスやスパイウェア侵入の可能性を懸念し、職場でのWebアクセス管理は必要だととらえているが、従業員はネットの私的利用も「仕事をきちんとしていれば問題ないと思う」と考えている――ネットスターが8月24日に明らかにした「組織でのインターネット管理実態調査」からは、こういったギャップが明らかになったという。 この調査は、ネットスターがマクロミルに委託し、20代から50代までの企業のシステム管理者を対象に7月26日、27日に実施したもの。Webアンケート方式で、514件の有効回答があった。 調査によると、システム管理者の67.1%が、内部統制の一環としてWebアクセス管理が必要であると回答した。その理由として最も多いのは「スパイウェアやウイルスなどの侵入で