口コミや予約サービスなど、旅をテーマにしたウェブサイトはこれまでも数多く公開されてきた。最近では、ユーザー同士で旅の企画を出し、実際にツアーを開催する「trippiece」などもその存在感を増している。この分野に、新たなプレーヤーが参入する。 たびんちゅは7月26日、ソーシャルに旅行記を共有する「fantarip(ファンタリップ)」を公開した。同時に同社はシードラウンドにおける資金調達をMOVIDA JAPANとpartyfactoryの2社から実施したことも発表している。金額は非公開。 fantaripは旅行記をユーザーが作成し、ソーシャルに共有するサービス。写真をアップロードして、タイトルなど簡単な手順で旅行記を作成することができる。松本氏は「他の旅行系口コミサービスはとにかく手順が複雑。文字を沢山入力しなければならない。これをもっと簡単にしたかった」と説明。手軽さとソーシャル共有こそ