本稿では、アメリカで購入できる安価なスマートフォンと格安なデータ定額料金を紹介している。前編では、T-Mobile USAの自社周波数に対応したスマートフォンとプリペイドSIMカードをセットにしたパッケージ製品「T-Mobile Connect」の購入方法を紹介した。後編では、同端末を実際に使用し、その使い勝手を紹介する。 今回購入したT-Mobile Connect 1日1.49ドルでT-Mobile Connectを使う ユーザー登録が完了すれば、T-Mobile Connect本体に電話番号のSMSが届き開通を知らせてくれる。ただしこの状態では利用料金がゼロのため、別途購入したリフィルカードを使い料金を追加する必要がある。登録はT-MobileのWebサイトまたは端末から行う。 T-Mobile Connect本体。Pocket Wi-Fi Sと同じ形状だ 10ドルのリフィルカード。
日本のワイヤレスインターネット環境がかなり整ってきた2010年現在、自分が使用するPCやスマートフォン、iPadなどを「日本と同じように、海外に行っても使いたい」と思う人も多くなってきている。ソフトバンクモバイルが2010年7月21日に導入する「海外パケットし放題」も、それを後押しするサービスの1つとなりそうだ。 今回取り上げる「台湾」は、複数の通信事業者が3Gサービスを提供する。さらに、パケット定額通信に対応する「プリペイドSIMカード」も販売されており、海外渡航者も手軽にモバイルデータ通信環境を入手できるのが特徴だ。より手軽な一例として、iPadと日本で購入できる3Gデータ通信対応のポータブル無線LANルータを用い、台湾のプリペイドSIMカードで活用する方法を紹介しよう。 台湾には携帯電話事業者が6社あり、うち4社がW-CDMA/HSDPA方式(つまり、日本の3Gサービスとほぼ同様)の
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