1月19日、富士通からAndroidタブレット端末「ARROWS Tab Wi-Fi 」が発売された。IPX5/IPX7準拠の防水性能や、ネットワーク経由での地デジ視聴への対応(DLNA/DTCP-IP)、ワンセグチューナーの搭載など、国産メーカーならではの技術をまとめ上げた意欲作だ。 Androidタブレット市場において、海外メーカーを中心にすでに多くの製品が発売されている中、富士通はどのようにキャッチアップを図っていくのか。ARROWS Tabシリーズの商品企画とマーケティングを担当するパーソナルビジネス本部の高田和明氏(グローバルビジネス統括部シニアマネージャー)、田中大氏(パーソナルマーケティング統括部コンシューマプロダクトマーケティンググループ)、技術面での開発を担当したモバイルフォン事業本部の吉澤博之氏(モバイルフォン事業部グローバル技術部)、本郷学氏(モバイルフォン事業部第五