30日午後6時すぎ、青森市の青森空港にアメリカ軍の戦闘機が着陸して滑走路が使えなくなり、30日夜に青森空港を発着する予定だった民間機8便が欠航するなどの影響が出ました。アメリカ軍は戦闘機が飛行中に緊急事態に陥り人が住んでいない地域に燃料タンク2個を投棄したと発表し、防衛省が確認を進めています。 防衛省によりますと、30日午後6時10分ごろ、青森市の青森空港にアメリカ軍三沢基地に所属するF16戦闘機1機が着陸しました。 県によりますと、午後10時半現在戦闘機は滑走路に停止したままでアメリカ軍からは「戦闘機には近づかないように」と県に連絡があったということです。 この影響で青森空港は民間機の発着ができず、東京や大阪などを結ぶ民間機合わせて8便が欠航したり出発地に引き返したりする影響が出ました。 県によりますと、現在アメリカ軍の関係者が青森空港に向かっているということですが、1日の民間機の運航に