男性の更年期障害を薬で治療する方法もあります。 うつ症状が強く深刻な場合などは、心療内科などで抗うつ薬や抗不安剤、勃起障害にはバイアグラなどを服用すると症状は改善します。 薬で根本治療が出来るわけではありませんが、困った症状の解決にはなります。 薬物療法と併せて、カウンセリングを行いながら症状の改善を目指す、スローセラピーを行っている医院もあります。 バランスの崩れた自律神経を整える自律神経訓練法や、考え方や感じ方の癖を直していく、認知行動療法も実施しています。 奥さんが同席して話を聞く場合もあります。 以上、ようやく認識されて来た男性の更年期障害について書いて来ました。 セルフチェックで疑いのあった人は、血液検査での男性ホルモンの量の診断も行って、自分にあった治療法で、辛い更年期障害を乗り切ってほしいと願います。 ちょっと注意が必要なのは、男性の更年期障害が認知されてから、もう一つ「中高