PNDブームの火付け役となった三洋電機の「ミニゴリラ」。2006年11月に発表された初代(NV-SD10DT/NV-M10)はバッテリーを搭載せず、サイズも大ぶりだが気軽に導入できる簡便さが受け入れられた(写真はNV-SD10DT) PND、ポータブル・ナビゲーション・デバイスという名称で呼ばれる携帯可能な小型カーナビが流行の兆しを見せている。 3~5インチ程度のモニターを搭載した一体型ユニットは、コンパクトさゆえに置き場所を選ばず、配線もシガーソケットから電源を取るだけなので設置もいたって簡単。なんといっても、一般的なカーナビに比べて半分、製品によっては1/3以下にもなる低価格は多くの人に衝撃を与えた。 そのため、2台に1台はカーナビ装着車と言われている現在であっても「普通のカーナビは値段が高い」「もっとシンプルなカーナビが欲しい」と思っていた人たちの間に口コミで広がり、この春以降は各社
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