たびたびブログなどで話題になる、ソフトウェアの仕様書を書くのにWordを使うかExcelを使うか、それともPowerPointを使うかという話があって、どこかで議論になるたびに参戦しようと思って出遅れるのですが、ちょっと自分のペースで書いてみます。 それぞれのツールのメリット Wordで書くメリットは自動で目次を作成してくれることと、編集履歴を残せることでしょう。紙ベースでレビューするとき、この2機能があるとないとでは雲泥の差となります。 書きながら、正確な日本語表現を求められるのもWordならではのメリットでしょう。論文は言うまでもなく、IEEEやRFCなどの標準化文書など、すべてこの形式で求められるのも、こうした理由によります。 一方、縦書きの文書を横長の画面で見ることには、ちょっとしたストレスを伴います。書式もメンバー間で余程慎重に合わせておかないと、すぐ個性がぶつかりあいます。それ
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