楠木:司会者として活躍されていた紳助さんが、そういうことが大切だとお考えになっていた理由は何でしょうか。ご自身は漫才をやめていらしたんですよね。 谷:紳助さんが漫才をやっていたのは8年間で、それから15年くらい経っていましたが、自分は漫才によって育てられたという感謝の気持ちがあって。でも、お返しをしていないと。そこに僕が飛び込んで、プロジェクトをつくって漫才を盛り上げようとしていますと言ったら、すごく喜んでくれました。 楠木:1000万円という賞金の金額はすごく重要な要素だと思うのですが、ほかにも最初から条件設定がうまかったと思います。真剣勝負で、その日、その場の漫才しか評価対象にしない。笑いのプロしか審査員をやらない。10年目まで。それから、吉本以外の人やアマチュアも参加できる。1000万円以外の条件については、谷さんが考えられたのでしょうか。 谷:私が思っていたのは、吉本だけ、大阪だけ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く