埼玉県川口市の「西川口」という街は、一昔前までは東日本を代表する裏名所として世の男性諸君にその名を轟かせていた街だった。しかし2005年頃から警察による取り締まりが強化され、違法にソッチ系の商売をしている業者がみるみる撤退した挙句、駅周辺にそうした店が入居していたテナントビルが空き店舗だらけとなり、我々が2010年頃にこの街を訪問した当時はさながらゴーストタウンのような状態に姿を変えていた。 しかしそんな「NK流が死んだ街」西川口が近年別の意味で目覚ましい変化を見せているのである。それは川口市や蕨市あたりではお馴染みの外国人住民の増加に因み、西川口駅周辺の新興チャイナタウン化が急激にパワーアップしていた事だ。西川口は現在どうなっているのか! 我々は京浜東北線に乗り、埼玉最強のアンダーグラウンド・タウン「西川口」へ久方ぶりの訪問を果たした。…とは言ってみたものの、西川口へは2016年に入って
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