人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界を体感できる常設型エンターテイメント施設「ガンダムフロント東京」(東京都江東区)のオープニングセレモニーが18日夜、同施設が入る商業施設「ダイバーシティ東京プラザ」屋外の広場で行われた。高さ18メートルの実物大ガンダム立像が、音楽プロデューサーの小室哲哉さんの演奏に合わせてライトアップされ、幻想的な姿を現した。さらに、今回は初めて立像の胸部、コックピット部分が開き、主人公のアムロ・レイの姿が見えるという演出も行われた。 セレモニーには、小室さんの他、アムロ役の声優・古谷徹さんも出席。小室さんは、今回の新たな夜間演出のために描き下ろした新曲と、自らが手がけた88年公開の映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のテーマ曲を、ガンダム立像の足下で生演奏。後ろの施設壁面には、過去のガンダムシリーズの名シーンの数々が映し出され、立像は色とりどりにライトアップ