「これから20年以内にARMは1兆個のチップを地球上にバラまくことになるだろう」――ソフトバンクグループ代表取締役社長の孫正義氏は、7月21日に開催されたイベント「SoftBank World 2016」の壇上で、英国の半導体開発メーカーARM(アーム)の買収に対する思いを語った。 ARMとは、チップセットの設計に特化した英国の企業。開発・製造メーカーにライセンスを提供し、ロイヤリティを得ることを事業の柱にしており、自らチップセットを製造しているわけではない。 ソフトバンクは7月18日に、ARMを約240億ポンド(約3.3兆円)で買収すると電撃発表した。この大型買収の交渉期間がわずか2週間であったことも驚きをもって迎えられた。孫氏によれば、ARMのCEOであるサイモン・セガー氏とは面識があったが、スチュアート・チェンバース会長とは、買収提案時が初対面だったという。 ソフトバンクがARMを買
米Bloombergは米国時間2011年5月27日付の記事で、米Microsoftがまもなくタブレット端末向けのWindowsを披露すると報じた。5月の最終週にもタブレット上で動くOSのタッチスクリーンインタフェースについてデモを行い、計画の概要についても明らかにするもよう。 Bloombergは、Microsoftの事情に詳しい3人の関係者の話として、同社が披露するタブレット端末は、ARMアーキテクチャーベースの米NVIDIA製「Tegra」を搭載していると伝えている。 MicrosoftのSteve Ballmer最高経営責任者(CEO)は5月23日に都内で開催された開発者向けイベント「Microsoft Developer Forum」で講演し、2012年に市場投入するという次期Windows「Windows 8」について触れ、新OSがスレート型やタブレット端末にも対応すると述べてい
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