GoogleはAndroid端末の新OSでエンタープライズ市場参入を狙っているようだが、BlackBerryの機能と比較するとまだ不十分だと評価するアナリストもいる。 米Googleの「Android 2.2」OSは、企業ユーザーへの訴求を意識した設計となっている。米Research In Motion(RIM)のBlackBerryプラットフォームのロックダウン機能には及ばないものの、同OSは強力なエンタープライズ機能を備えているのが特徴だ。 5月に開催された「Google I/O」カンファレンスで披露され、7月23日にオープンソースとしてリリースされたAndroid 2.2は、ポリシー管理APIを提供する。このAPIを利用すれば、Microsoft ExchangeからAndroid端末のリモートワイプやスクリーンロックのタイムアウトなどの機能を実行可能にするアプリケーションを開発でき
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