「…行きたくない」 「行きたくないじゃわからない。学校に行かない理由を言いなさい!」 子供が不登校になり、こんな会話が繰り返されるご家庭も少なくないと思いますが、不登校には大きく次のふたつがあると私は思います。 1.イジメや家庭環境にあきらかな理由があるケース 2.理由が全く分からないケース 前者は理由が明確ですから、その問題に対して対策を考え、具体的に行動することができます。 片や後者のケースは親はもちろん、本人も「学校に行けない」また「行きたくない」理由がわかりません。もし理由を言ったとしても、それは曖昧なことがほとんどですから、対策を考えようもありません。 そのため、冒頭のようなやりとりに終始することになりますが、こんな質問は子供を追い詰めることになります。そのため、子供たちは身を守るため、「だって友達が…」とか「死にたい…」など思いつきの適当な返事をすることになります。 こんなやり
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