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Numberに関するsurushin617のブックマーク (10)

  • 若武者は吉井コーチの薫陶を胸に。日本ハム・中村勝の「終わりなき旅」。(加藤弘士)

    中村は今季、レギュラーシーズン8試合に登板。2勝2敗ながら、防御率1.79と抜群の安定感を誇った。日シリーズ第4戦では、ポストシーズン初登板とは思えない落ち着きを見せ、7回無失点と好投した。 日ハムの3年目右腕・中村勝はミスターチルドレンの音楽をこよなく愛する。 今年38歳になるわたしは、若い野球選手と音楽の話をしてもかみ合わないことが多くなったが、ミスチル好きとなれば、話は別だ。中村勝は'91年生まれだが、「抱きしめたい」「クロスロード」「イノセントワールド」といった前期の曲も携帯型音楽プレーヤーに入れて、聴いていると話してくれた。名曲は時空を超えるのだな、とあらためて思った。 10月31日、札幌ドーム。日シリーズ第4戦。わずかな「異変」に気づいたファンは、どれだけいたのだろうか。 大舞台のマウンドへと向かう中村勝のBGMが、いつもの「HERO」ではなく「終わりなき旅」に変わってい

    若武者は吉井コーチの薫陶を胸に。日本ハム・中村勝の「終わりなき旅」。(加藤弘士)
    surushin617
    surushin617 2012/11/09
    良記事!「加藤弘士 = 文」覚えておこう!読みながら込み上げるものが
  • 球界唯一の“左の本格派”吉川光夫が最後まで見せなかった「荒々しさ」。(中村計)

    マウンド上、息を整える作業を何度も見せた吉川光夫。今季、日ハムの若き新エースとしてチームを牽引してきたが、最後の大舞台で実力を発揮することはできなかった。 真っ直ぐが売りの投手は、これでいいのだと思った。 日シリーズ第2戦で8回無失点と好投した巨人の澤村拓一は、格派投手のいい見だった。 初回、1番・陽岱鋼と、4番・中田翔に、ややすっぽ抜けた真っ直ぐで死球を与えるなど、立ち上がりはコントロールがばらついていた。それでも思い切り腕を振り続けるうちに、少しずつ制球が安定し始めた。すると中盤以降は、最初の荒れ球のイメージも効いたのだろう、日ハム打線を完全に圧倒していた。 一方、シリーズ第1戦、先発しながらも4回4失点で降板した日ハムのエース吉川光夫は、この逆だった。 真っ直ぐのコントロールが不安定だったため、それを矯正しようと置きにいったところを打たれ、さらに変化球に頼ると、それも打た

    球界唯一の“左の本格派”吉川光夫が最後まで見せなかった「荒々しさ」。(中村計)
  • DH無き敵地で沈黙する日ハム打線。札幌で「つなぐ野球」は蘇るか?(中村計)

    シリーズ前は「打席に立つことがあれば、バントはきっちり決めたいと思います」と語っていた武田。試合前にやっているバッティング練習は、果たして報われるか? 日ハムの強さと、巨人の強さは、質が違う。 日ハムのチームリーダー稲葉篤紀が、今季のチームをこんな風に表現していたことがある。 「今年の日ハムは、なんで強いのかわからない。大勝も、大敗もないんだよ。終わったら、勝ってるっていう感じ」 粘り強さ――。つまり、それこそが「2012年型日ハム」の真骨頂なのだ。 そういう意味では、第2戦は、完全に日ハムのペースだった。先発の武田勝は、先頭打者の長野久義にいきなり先制ホームランを許したものの、以降は、シーズンベストを上回る1試合10奪三振をマークし、6回までを4安打、1失点に抑えた。 圧巻だったのは6回裏だ。先頭の9番・澤村拓一に二塁打を打たれ無死二塁のピンチを招いたが、続く1番・長野、2番・

    DH無き敵地で沈黙する日ハム打線。札幌で「つなぐ野球」は蘇るか?(中村計)
    surushin617
    surushin617 2012/10/29
    DH無しってやっぱきついわ。DH有りには簡単に対応できても、DH無しには簡単に対応出来ないし
  • 3連敗から怒涛の3連勝でCS制覇!巨人が手にした下位打線の得点力。(田口元義)

    3年ぶりの日シリーズ進出を決め、東京ドームに詰めかけたファンの声援に応える原監督。今季はじめから「甲子園野球」と呼ぶ全員野球を目指していた原監督。下位打線がしっかり活躍した会心のCS優勝となった。 2位の中日に10.5ゲーム差。 レギュラーシーズンで圧倒的な力を見せつけ優勝を果たした巨人だが、クライマックスシリーズ(以下CS)ファイナルステージでは、その中日を相手によもやの苦戦を強いられた。 初戦に敗れ1勝のアドバンテージがなくなると、そこから3連敗。原辰徳監督が言う「土俵の徳俵」に追い詰められながらも、第4戦から3連勝。1勝3敗からの劇的勝利は、両リーグ通じてCS史上初だった。 「絶対王者」と目されていたチームが、難産の末に手に入れた日シリーズへの切符……。 「ペナントレースにおいて、かなりのゲーム差というものを持って優勝することができました。そのことを、一人ひとり疑わず戦えたという

    3連敗から怒涛の3連勝でCS制覇!巨人が手にした下位打線の得点力。(田口元義)
  • CSを制した日本ハムの真の強さとは?セ覇者を脅かす「常勝軍団」の秘密。(田口元義)

    クライマックスシリーズ第2戦、ソフトバンク・内川の打球をバックホームしてピンチを救った陽岱鋼。走攻守三拍子そろった活躍で日ハムの快進撃を支えている。 終ってみれば3連勝。 1位通過に与えられるアドバンテージを含めて4勝0敗と、3位からの下剋上に燃えるソフトバンクを全く寄せ付けず、日ハムが日シリーズ進出を決めた。 クライマックスシリーズ(以下CS)ファイナルステージでの日ハムの戦いぶりは、まさに理想的だった。 投手陣は、第1戦から吉川光夫、武田勝、ウルフが先発の役割をしっかりと果たし、石井裕也、増井浩俊、武田久のリリーフ陣もシーズン同様の働きを見せた。 攻撃陣も、初戦から2試合連続で値千金の塁打を放った3番・糸井嘉男に、3試合で9打数4安打の4番・中田翔など、切れ目のない打線はCSでも健在だった。 「選手たちががむしゃらに頑張ってくれたおかげです」 3連勝の要因を報道陣から聞かれた

    CSを制した日本ハムの真の強さとは?セ覇者を脅かす「常勝軍団」の秘密。(田口元義)
    surushin617
    surushin617 2012/10/22
    今年の外野陣の頼もしさったらなかった
  • 松田宣浩を封じて日本Sへ王手!日ハムの“陰の功労者”鶴岡慎也。 (田口元義)

    10月18日CSファイナル第2戦、6回のソフトバンクの攻撃。内川の中飛で松田が塁に走り込み、鶴岡がタッチアウトにとった場面。 「最初にアクセルを踏めるかどうか。2戦目までの入りが重要」 クライマックスシリーズ・ファイナルステージを目前に控え、日ハムの栗山英樹監督はそう自軍の展望を語った。 チームは出だしから快調にアクセルを踏み、ファイナルステージ2戦を終えた時点で2勝。1位通過チームに与えられる1勝のアドバンテージを含めると3勝となり、一気に日シリーズへ王手をかける形となった。 これまでの2戦を振り返れば、何といっても糸井嘉男の働きが大きかった。初戦では勝利を手繰り寄せる同点2ランを7回に放ち、第2戦では先制の口火を切る初回の三塁打に、ダメ押しとなる7回の2ランと、まさしくMVP級の活躍を見せている。 ただ、ゲームを制するためには、表の存在と同じくらい陰の存在の働きも重要なファクター

    松田宣浩を封じて日本Sへ王手!日ハムの“陰の功労者”鶴岡慎也。 (田口元義)
  • 藤浪、大谷の重複指名はあるか?2012年ドラフトの上位指名を予想する。(小関順二)

    各球団、外れ1位として虎視耽々と狙う、法政大・三嶋一輝。最速155㎞のストレートに、切れ味鋭い2種類のスライダーを武器とする右腕は、ストッパー候補として期待がかかる。 プロ入りを希望する高校生、大学生に義務づけられた「プロ野球志望届」の提出が10月11日に締め切られた。これら高校・大学生に、指名が有力視されている社会人を加えて、10月25日午後5時より行なわれる2012年ドラフト会議における、各球団の上位指名を予想してみた。 注目の高校投手・大谷は日球界入りか、それとも……。 <高校生> 投手 大谷翔平    (花巻東)            右投左打  193/86 相内誠       (千葉国際)         右投右打  185/68 濱田達郎    (愛工大名電)     左投左打  183/90 藤浪晋太郎 (大阪桐蔭)        右投右打  197/87 笠原大芽   

    藤浪、大谷の重複指名はあるか?2012年ドラフトの上位指名を予想する。(小関順二)
  • 藤浪、大谷の才能を伸ばすチームは?12球団別、高卒投手の一軍起用法。(小関順二)

    今秋ドラフト最大の目玉である花巻東の大谷翔平。最速160キロの格派右腕として大成が期待されるが、打者としても高校通算56塁打を誇り、投打ともに超高校級という前代未聞の逸材である。 10月25日に行なわれるドラフト会議まで残り1カ月ちょっとになった。今年の注目選手は春・夏甲子園大会の優勝投手、藤浪晋太郎(大阪桐蔭)と、夏の岩手大会準決勝でストレートが前人未踏の160キロを計測した大谷翔平(花巻東)の2人。 197センチと193センチの2人は上背だけでなく存在感もビッグだ。高校生の目玉選手を濱田達郎(投手・愛工大名電)も入れて「BIG3」と私たちマスコミは呼んできたが、ここへきて違和感を覚えるようになった。濱田がどうこうではない。2人のここへきての成長が、通常の“超高校級”という形容で語れないほど著しいのだ。 ファンの注目は何位で指名されるかではなく、何球団が1位で指名を重複するかにある。

    藤浪、大谷の才能を伸ばすチームは?12球団別、高卒投手の一軍起用法。(小関順二)
    surushin617
    surushin617 2012/09/19
    面白そうな検証
  • 石井琢朗、広島に愛されて引退へ。横浜ファンが抱く羨望、後悔、感謝。(村瀬秀信)

    1989年のドラフト外で、ピッチャーとして横浜大洋ホエールズ(当時)に入団。投手として勝ち星をあげた選手としては川上哲治以来2人目となる2000安打を達成した。 「今年はクライマックスに行かないといけないんですけど、皆さん知っての通り、琢朗さんが引退を表明しました。皆さん、琢朗さんのために絶対、クライマックス行きましょう!」 ヒーローに選ばれた前田健太がお立ち台でそう叫ぶと、神宮球場はこの日一番の大歓声に包まれた。 この試合の前日にあたる8月27日。広島東洋カープの石井琢朗が今季限りでの引退を表明していた。プロ生活24年。大洋・横浜では中心選手として20年。広島ではスーパーサブとして、若手選手の生きた手として4年。この日までに歴代11位の通算2430安打をはじめとする多くの勲章と、たくさんのファンの心を掴んできた。 この試合前ミーティングで、カープの選手たちの前で引退の報告をした石井琢

    石井琢朗、広島に愛されて引退へ。横浜ファンが抱く羨望、後悔、感謝。(村瀬秀信)
    surushin617
    surushin617 2012/09/04
    良記事
  • 吉川光夫の才能開花を促した3人の“ユウ”。~ダルビッシュが託した願い~(永谷脩)

    5月30日のヤクルト戦に先発した吉川は、5回無失点で今季6勝目を挙げ、昨季までに挙げた自己通算勝利数に早くも並んだ。 1つの勝ち星が、才能を発揮できずにいた投手を変えることがある。 4月8日のロッテ戦で、1438日振りの勝利を挙げた日ハム、吉川光夫もそんな一人だ。この1勝から、あれよあれよという間に6勝を挙げて、今やチームの勝ち頭。しかも防御率はリーグ1位の1.19(6月7日現在)と、ダルビッシュ有の抜けた穴を十分に補っている。 甲子園には出場できなかったものの、広島・広陵高から'07年に高校生ドラフト1位で入団。1年目に4勝を挙げ、この年の日シリーズ第4戦で先発を任されたほどの逸材だった。シリーズの大一番で抜擢したのは、当時投手コーチだった佐藤義則。ところが翌年はわずか2勝に留まり、勝てない日々が始まる。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になる

    吉川光夫の才能開花を促した3人の“ユウ”。~ダルビッシュが託した願い~(永谷脩)
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