2008年07月03日 12:00 先に【値段上げたのに売上が減る!? 総務省の統計データから明らかに】で、「今年に入ってから大きな値上げ幅を見せた食品に販売数の減少傾向が見られ、一部には売上そのものも落ち込んでいる傾向がある」ということを示した。値上げが今後も行われれば本格的な「値上げ幅と売上高の逆転現象」が起きることだろう。このように「消費性向の減少」が見られる中、主食として欠かせない「お米」は消費性向・消費量が増えていることが明らかになった。 これは【総務省統計局の家計調査】からたどり着ける、【月次速報】分のデータを収録しているデータベース「e-Stat」のデータによるもの。具体的には「家計収支編 > 二人以上の世帯 > 詳細結果表 > 月次」の順にチェックし、データベースにアクセス。過去のデータを参照し、先の「値段上げたのに~」と同じような表を作成した結果によるもの。消費者物価指数