(C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES 『300 (スリーハンドレッド)』(07)『ウォッチメン』(09)の鮮烈な映像表現で世のオタクたちを熱狂させたザック・スナイダー監督。その最新作『エンジェル ウォーズ』(4月15日公開)は、空想世界でセーラー服姿のヒロインら5人の美少女が、日本刀やマシンガンを手に多彩な敵キャラとバトルを繰り広げるという、まさにオタクワールド全開のアクションファンタジー大作だ。 愛する母と妹を失い、腹黒い継父によって精神病院へ送られた少女ベイビードール(エミリー・ブラウニング)。監獄と娼館を兼ねたようなその施設で、少女たちは有力者らをショーや肉体で歓待するよう強要され、違法なロボトミー手術も施されていた。 絶望的な現実から空想の世界に逃避したベイビードールは、そこで出会った「賢者」から