時間を巻き戻す魔法のツール TTD みなさん、Visual Studio や、デバッガで、アプリケーションをデバッグする際に、プログラムをステップ実行したり、ブレークポイントで止めながら原因追及することが、あると思いますが、そのとき、時間を戻してみたいと思ったことありませんか?? たとえば、ある変数におかしな値がはいっているけど、これは一体いつ入れたものなんだろう??・・・、とか言うときですね。 今までなかなか、そういうことができなかったのですが、今回紹介するツールを利用すれば時間を巻き戻すことができるのです! そう・・・Time Travel Debugging (以後、TTD) ならね・・・。 これから、TTD を使って、魔法のようにメモリアクセス違反を解析する例を紹介します。 TTD の導入 TTD は、Windows のストアアプリケーションとして、以下より入手することができます。
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