夜ごとさまざまなイベントを開催する東京・お台場のライブハウス「東京カルチャーカルチャー」で開催され、毎回チケットがソールドアウトになる「駄目な文房具ナイト」。その4回目となるイベントが2011年2月26日に開催された。 2008年2月に始まったこのイベントは、文具王・高畑正幸氏、イロモノ文具コレクターのきだてたく氏、文具メーカー社員で文具マニアの他故壁氏(たこ かべうじ)氏の3人によるユニット「文具ジャム」によるトークショー。しかも、タイトル通り、“まともな”文房具は一切取り上げないのが特徴だ。 きだて氏が自分の集めている世界中のおかしな文房具を写真で紹介する、というのが基本スタイル。それに対して、文具王はよりマニアックに、他故氏は冷静に突っ込んでいく。自走するボールペン、人形の頭の形をしていて、目の部分に鉛筆を突っ込んで回すと口から削りカスが出てくる鉛筆削り、いきすぎて単なる小さく切った