![リコー「THETA S」。全天球でフルHD/30p対応など高画質化、HMDでの360度視聴も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8036bd85894f8d169e8d92aee3ee7b2cced73744/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fav.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Favw%2Flist%2F719%2F576%2Fimportant_image.jpg)
昨年10月、リコー社から満を持してRICOH THETAが発売されました。 実はリコー社が全方位パノラマ写真撮影カメラの研究開発を進めていることは販売以前から知られており、CES2013で展示されたプロトタイプや、「広角レンズおよび全天球型撮像装置」という特許の内容などから、その姿を少しだけ垣間見ることができました。 しかし、実際に発表されたRICOH THETAは、プロトタイプからは想像できないほどスマートに洗練されたデジタルガジェットでした。 先に結論めいたことを言うと、賛否両論ありますが、RICOH THETAは「全く新しいジャンルにおいて初めてローンチされたプロダクト」としては、非常に高いレベルの完成度に達していると思います。消費者視点から「買いか否か」を論評するレビュー記事は他のサイトにお任せして、本ブログでは、パノラマ業界の端くれとして少し違った視点からRICOH THETAに
「RICOH THETAの現状と未来」シリーズも今回が最後のエントリーとなりました。前編では、RICOH THETAの本質的な価値と方向性を探り、続く中編では、ユーザーアンケートをヒントに開発ロードマップを予測してみました。 そして、後編では弊社の実験的な取り組みとして開発した試作品、「Raspberry Piを利用したRICOH THETA遠隔制御システム」(以下、プロトタイプ)についてご紹介したいと思います。RICOH THETAの「未来」を少しでも感じられるきっかけになれば幸いです。 プロトタイプの狙い 前編でも少し触れましたが、近い時期にリコー社から公式SDK/APIがリリースされる可能性は高いと考えており、今後は、RICOH THETAの可能性を最大限に引き出すようなサードパティー製のアプリケーションが数多く開発されるのではないかと予測しています。 弊社は2年以上前からバーチャル
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