──まずはご経歴について簡単にご紹介ください。 仲氏:京都大学在学中からフリーペーパーの制作やミスコンの企画など、いろいろなことにチャレンジしてきました。ゴールドマン・サックス証券に入社した後、ご縁がありFacebook Japanに初期メンバーとして参画しました。そこでソーシャルメディアの波がやって来ると感じて、2011年9月にWantedlyのプロトタイプリリースまでこぎつけました。 ──独立において、ソーシャルネットワークを核に据えた事業を始めようと考えたのはなぜでしょうか? 仲氏:やはりタイミング的なことが大きかったですね。世の中をみると、10年ぐらいの周期で情報伝達手段がドラスティックに変わるタイミングがありました。 1990年代は、Yahoo! のような検索サイトがメジャーで、人が編集したディレクトリ型のコンテンツを辿って情報を取りにいく形が主流でした。2000年代に入るとGo
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