2月20~21日に秋葉原で「OcuFes Final(オキュフェスファイナル)」が開催された。このイベントは、バーチャルリアリティー(VR)向けのゲームやアプリなどを開発している個人や企業が集まって行なう展示会だ。 不定期ながら、ほぼ毎季節ごとに開催されており、今回は43の団体が出展し、4500人の来場者があった。 OcuFesは、「VRのコミケ」といった称され方をすることもある。販売機能は持っていないものの、開発者がこの日のために作ってきた渾身のデモから、ちょっとしたアイデアを試すものまで、さまざまなものが雑多な感じで展示されている。 4月に発売が予定されている最新の専用VRヘッドマウントディスプレー(VRHMD)の「HTC Vive」から、開発機材「Oculus DK2」、スマホVRの代表格「Gear VR」など、現在出ているVRデバイスが一同にそろっていた。 実験的なVRゲームを展示