『からだの一日 あなたの24時間を医学・科学で輪切りにする』を読んだ。 からだの一日―あなたの24時間を医学・科学で輪切りにするposted with AZlink at 2013.3.21ジェニファー アッカーマン,Jennifer Ackerman,鍛原 多惠子 早川書房 売り上げランキング: 228602 Amazon.co.jp で詳細を見る 最近、NEATという言葉をよく耳にしませんか。NEETじゃなくてNEAT。NEATは Non-Exercise-Activity-thermogenesis の略で、日本語だと非運動性活動熱発生とか言ったりするようです。要するにジョギングやウォーキングなどのエクセサイズ以外の活動によるエネルギー消費量のことです。「そわそわした身ぶり、姿勢を変える仕草、立っていること、歩くこと、指やつま先で机や床を叩く」などが含まれるわけです。 それで、最近な
日本のビジネスパーソンに必要なものは「コミュニケーション力」。それが、『心をつかみ人を動かす説明の技術』(木田知廣著、日本実業出版社)の主張です。そしてそんな視点から、本書では「日本人のコミュニケーション力をアップしたい」という思いを「説明の技術」というキーワードでまとめて紹介しているというわけです。 第1章「『説明ベタ』に明日から使える特効薬」にクローズアップしてみましょう。 1.「専門用語依存症」には「あと出し法」(16ページより) プレゼンの場では、つい専門用語を多用してしまいがち。しかし、例えば「スマートフォン向けにワン・トゥ・ワンの情報を配信するところに特徴がありまして、実際にクリック率1%という高い成果を誇っています」といわれても、すべてのクライアントが納得するとは限りません。それどころか、拒否反応を示されてしまう危険性も。 そこで重要なのが「専門用語のあと出し法」。その領域に
伝え方が9割 作者: 佐々木圭一出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/03/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (27件) を見る 僕が読んだのは、こちらのKindle版。 2013年4月14日朝の時点では、1120円でした。 僕の購入時には560円で、紙の単行本(1470円)よりもだいぶ安くなっていました。 伝え方が9割 【「伝え方が9割 2」試読版付き】 作者: 佐々木圭一出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/03/04メディア: Kindle版 クリック: 1回この商品を含むブログ (18件) を見る 内容紹介 なぜ伝え方で結果が変わるのでしょう? たとえば、好きな人がいるとします。 でもその人は、あなたのことに少しも興味がないとき、 何と言ってデートに誘いますか? 「デートしてください」 こう言
まちがえるな、統計学は道具だ。統計は学ぶものではなく、使うもの。 これはわたし自身への戒言。だから、使い方を誤らない程度に理解していればいいし、そのために教科書をイチから読み込む必要も、Rをマスターする必要もない。もちろん様々な武器(統計手法)が使えるに越したことはないが、次のような問題と向き合っているなら、本書をオススメする。 あと500人お客を呼び込むためには、いくら広告費が必要か? カスタードケーキがチョコパイに勝つには、「味の改良」と「販促キャンペーン強化」のどちらが有効か? クラス全体の成績が低迷している。国語と数学の両方が苦手な生徒だけ補習したほうがいいのか、全員に国語の補習をしたほうがいいのか 前任者から引き継いだデータが大量にあるが、それぞれの関係や着眼点がまとめられてない。どこから手をつければいいか? 社内のKPI(Key Performance Indicator :
セール中書籍のご紹介。これいいですねー。もっと早く読んでおきたかった…。 時間を稼げ! 英会話の何が悩みかって、頭のなかに文章がなかなか浮かばないんですよね。言い慣れたフレーズはスラスラ出ますが、ちょっと考えなければいけないフレーズになると、一瞬でCPUが停止します。あー…うー…。 英語学習本は数多く読んできましたが、本書「スローイングリッシュ」はそんな悩みを持つぼくに、目から鱗な指摘をくださいました。 本書の導入部分より。 英会話に参加する日本人たちは、単語とか文法とか、イディオムとか、いろんなことに賢明に気を配り、英語脳に汗をかきながら対話している。それはそれでとても大事なことなのだが、誰ひとりとして指摘しないことがある。 それは、スピードコントロールだ。 ひとことで言おう。 あなたの英語の言葉は、あなたの英語脳の回転より早くあなたの口から飛び出していくことはない。 うーん、これは痛い
戦後日本の最大の思想家、吉本隆明。ばななのお父さんとしても知られる、この82歳のおじいちゃんが、いまもって人気を持ち続けているのはなぜ? そもそも吉本隆明ってどんな人?(斎藤てつや/サイトー商会) まことに勝手ながら、私は吉本隆明を思想界の吉田拓郎と呼んでおります。どちらも団塊世代に熱狂的なファンを持ちながら、若い世代にはあんまり知られていない。「吉田拓郎? あ、KinKi Kidsの横に座ってた人ね」というのと同じく、「吉本隆明? もしかしてばななのパパ」というあたりが、名前を知っている人の平均的な反応ではないでしょうか。 まあ、それも無理はありません。簡単に申し上げますと、吉本隆明は「戦後最大の思想家」と呼ばれている人です。その存在感は唯一無二、フォークといえば吉田拓郎というように、思想といえば吉本隆明なのです。ちなみに私は、二人とも大好きです。 吉本隆明は、1924年(大正13年)の
編集委員の横尾茜です。 自分にとっては習慣化してしまって意識していないことが、他人にとっては目からウロコのライフハックだった!? なんて激レアなライフハックを探るインタビュー『突撃!隣のライフハック』。 今回は、一日に摂る食事を一度だけに制限することで人間が本来もっている生命力を活性化させようという『一日一食健康法』の南雲吉則先生に突撃しました。 「50代なのに見た目は20歳も若く見える!」、「30代にしかみえない!」と噂の南雲先生。実際にお会いしてみると、「本当に50代?」と思えるほど若々しい外見でした。私はまず、1日1食でお腹がすかないのですか?という素朴な疑問からを投げかけてみることにしました。 ■若さの秘訣について 横尾(以下ヨ):先生は37歳の時には、身長が173cmで体重が77kgだったと聞きました。今は菜食中心の1日1食とのことですが、その食生活に変わったきっかけを教えてくだ
【オススメ対象者】脳のことは大切だと思いつつ既存の本では理解出来なかった方,巷に広がっている脳ブームに嫌気が差している方 本書は,精神疾患の生物学的なメカニズム研究を専門としておられる国立精神・神経医療センター神経研究所疾病研究第三部部長・功刀浩氏によって書かれた,最近の「脳科学」ブームのように単一の原因によって精神疾患が説明しようとするものではなく,複雑な精神疾患の生物学的なメカニズムをこれまでの研究知見をまとめることで,臨床的に意義があるものとして説明し直すことで実践に役立つ「脳科学」の解説を試みたテキストです。 内容は以下の通りです。 第1回 統合失調症は認知症か? 第2回 統合失調症は広汎性非特異的高次脳機能障害である 第3回 統合失調症の脳形態異常―マクロとミクロから見えてくること 第4回 統合失調症はどこからくるか―遺伝と環境の病因研究 第5回 統合失調症の発病過程―金閣寺炎上
フォローして、新しいリリースの更新、特別セール(プロモーションセールを含む)、改善されたおすすめ情報を入手してください。 ふくおかしんいち 1959年東京生まれ。京都大学卒。 米国ハーバード大学研究員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学総合文化政策学部教授。分子生物学専攻。専門分野で論文を発表するかたわら、一般向け著作・翻訳も手がける。 2007年に発表した『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)は、サントリー学芸賞、および中央公論新書大賞を受賞し、67万部を超えるベストセラーとなる。他に『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞)、『ロハスの思考』(ソトコト新書)、『生命と食』(岩波ブックレット)、『できそこないの男たち』(光文社新書)、『動的平衡』(木楽舎)、『世界は分けてもわからない』(講談社現代新書)、週刊文春の連載をまとめたエッセイ集『ルリボ
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