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bookとreligionに関するswimincloudsのブックマーク (3)

  • Daily Life:授業と『神は妄想である』第三章翻訳チェック

    July 02, 2014 授業と『神は妄想である』第三章翻訳チェック 水曜午前の授業は前回からドーキンスの『神は妄想である』の議論の検討。「神仮説」と「介入する神仮説」と「善なる神仮説」の違いはドーキンスも意識しているはずなのだが、同じ文脈で行ったり来たりするので読んでいて混乱する。 午後の演習はグッディングがファラデーの研究ノートでの実験の流れを図にしましたという論文。分析自体は納得できるところが多いが、丸とか四角とか三角とか使った図にしてわかりやすくなったかというと疑問、というのが学生さんからのリアクション。 ところで『神は妄想である』の第三章を翻訳を見比べながら読んでいていくつか気になるところがあったのでメモしておく。手元にある邦訳は2007年の初版なのでもしかしたらもう訂正が入っている部分もあるかもしれない。 原書101ページ、翻訳118ページ 「もし神が全知であれば、その全能を

  • 『ヒトはなぜ神を信じるのか』 逃れられない神の目 - HONZ

    「科学と宗教」という、既に語り尽くされたと思われるテーマに、無神論的心理学者の著者ジェシー・ベリングを向かわせたのは、母の病気である。ベリングが10代のころ、彼の母はがんと診断された。母の病状を聞いたとき、神の存在を微塵も信じていなかった彼の頭に、意外な言葉が浮かんだ。 神はぼくのことをほんとうに嫌っているんだ 反射のように浮かび上がった神を、ベリングは理性の力で即座に振り払った。母の症状が科学的に説明できることを理解していた彼の心にまで、神は間違いなく現れた。この経験以来、彼は信仰と能の関係を研究し続けている。 「無神論的信念」と「神という心の錯覚」を同時に経験した、という思想家は多い。神を嫌悪、拒絶していたジャン=ポール・サルトルでさえ、神の声から完全に逃れることはできなかった。内縁のによるとサルトルは、「自分の生には生まれもった目的がある」という感覚を前にすれば、自らの無神論的確

    『ヒトはなぜ神を信じるのか』 逃れられない神の目 - HONZ
  • 米本和広「カルトの子 心を盗まれた家族」文芸春秋 - ちくわぶ

    親がカルトに嵌った家庭の子供に焦点をあてたドキュメント。宗教を扱ったは多々あれど、子供を扱ったは少ない。どころか、私はこれ以外知らない。もしあれば是非教えて欲しい。このテーマを選んだ著者のセンスはズバ抜けている。「センスで選んだんじゃねーよ」と著者は言うかもしれないが。 とにかく怖い。下手なホラーより、遥かに怖い。小説ならいいのに、と思いつつ読んだ。ドキュメントなんだ、悲しいことに。正義感が強く行動力に溢れた人、敏感で落ち込みやすい人、共感能力豊かで人の痛みを自分の事のように感じる人には勧めない。こんな現実が今の日に存在する事に耐えられないだろう。 扱う集団はオウム・エホバ・統一教会・ヤマギシ会、最後に少しだけライフスペース。質・量ともにヤマギシ会が最も充実している。いや充実して欲しくないんだけどね。それだけ多くの子供たちが深く苦しんでるって事だから。著者はどんな顔をして取材したんだ

    米本和広「カルトの子 心を盗まれた家族」文芸春秋 - ちくわぶ
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