Windows 7になってOS標準のバックアップ機能もかなり高機能になってきた。しかし、一口にバックアップと言っても、大きく分けて2つの目的がある。1つはOSを始めとする「システムが正常に動作する状態」を保存し、障害時の迅速な復旧に備えること。そしてもう1つが、システムやPCに依存しないデータの複製を保存し、失われたら2度と手にすることのできないデータの消失に備えることだ。 また、バックアップは日々運用していくものだ。つまり、機能として「できる」ということと、運用として「使える」ということには大きな隔たりがある。この辺りはカタログ上の○×表だけでは読み取るのが難しい部分でもある。今回はこの「使える」条件をよく満たしている「Paragon Drive Backup 10」(以下、PDB10)を例に、どういったところがバックアップソフトを購入する際のポイントになるかを見ていこう。 ポイント(1
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