それがたとえどんなに簡単なプログラムであっても、フローチャートを書いてとりかかることはとても重要です。 私がプログラムを書き始めた当初は、なんどもテストしては書きなおす作業の 繰り返しでプログラムを作っていましたが、それではどうしてもバグが紛れ込むので、最近は、 相当細かい段階までフローチャートを書くことが多くなりました。 いったん、フローチャートに書き出しておくと、実際のプログラム作成が効率的になり、それにかかる時間が大幅に節約されるだけでなく、ミスが少なくな り、かつ他の言語に移植するのも簡単になります。 フローチャートには、JISで決まった書き方が決まっているので、他人と開発を共有する場合は、そのルールに従わなければならないのですが、自分で書く 時はあまりこだわらなくて良いでしょう。主に使う記号は次のようなものです。(背景がこの色のもの は重要!!)