祝詞(のりと)は、祭典に奉仕する神職が神様に奏上する(声に出して読み、神さまに申し上げる)言葉のことです。神道においては、神徳を称え、崇敬の意を表する内容を神に奏上することで加護や利益をいただこうとする文章とされています。とはいえ、神職以外の方が祝詞を奏上してはいけないわけではなく、神社に参拝した時に奏上する神社拝詞(じんじゃはいし)や、神棚に向かって奏上する神棚拝詞(かみだなはいし)など、さまざまな祝詞があります。 『スマホのりと』は、スマートフォンの加速度センサーを利用して、スマホを傾けるだけで祝詞がスクロールして天に昇り、忙しい朝の時間でも祝詞を奏上することができます。日々の暮らしの中で祝詞を奏上して、古来日本で信仰されている「言霊」の世界に触れてみてください。 スマホで祝詞を奏上する 大祓(おおはらえ)とは、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄