『滑走路』(2020年製作/120分/PG12/日本) 配給:KADOKAWA 監督:大庭功睦 脚本:桑村さや香 【解説】 歌人・萩原真一郎のデビュー作品であり、遺作となった『歌集 滑走路』をモチーフにNHKと埼玉県が共同出資するSKIPシティと角川大映スタジオによる共同制作によって映画化された。 【感想】 とても素晴らしい映画でした。「イジメ問題」や「非正規社員」を切り捨てる日本社会の残酷さを具に描いていたと思います。また仕事と出産、そして低収入によって左右される出産の選択に悩む「女性としての生き方」もうまく盛り込んでいました。本映画『滑走路』を観て「イジメは絶対にいけない」「心の傷は消えない」ことを改めて感じました。誰もが明るい未来を期待して生きています。目の前に広がる滑走路から翔け上がるためにどう生きて行くのかを考えさせられました。 『運だぜ!アート』激アツ評論へG0! 映画『滑走路
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