人工の雷を閉じ込めた図形、リヒテンベルグ図形について紹介します。 原理は、電子線を加速して(数メガ電子ボルトという大きい運動エネルギーで)プラスチック板に叩き込み、これをアーシングして放電させるというものです。 用意するものは PMMA板(いわゆるアクリル板)、電子線照射施設、アースの付いた千枚通しです。 どちらの家庭にもありますよね。 まずはアクリル板です。厚さ1cmは欲しいです。 幅は適当です。 けっこうアクリル板が高いんですよね。主婦の敵。 これに電子線を照射します。当てる時にチェレンコフ光が見えるので注意してください。 やりすぎると勝手に放電して絶縁破壊されちゃうので、「さらっと海苔を焙る」感じで当てるのがコツです。 加速電圧はアクリル板の厚みに合わせてください。 突き抜けちゃ意味ないです。 さて、こいつをさっさか取り出します。 のらくらしてると少しずつ放電しちゃうので素早く。 4
本当なら、この重層的で大きい作品の中身について書くのは、BBCのラジオ劇をもうちょっと繰り返し聴いて、戯曲ももう何回か読み返して、関連本も読んでからにしたいところだが、なんだか自分がすごく静かに感動して興奮しているので、とりとめもなく(今年1月に放送されたもので、BBCサイトからはもう聴けなくなっていますが、まあネット上のどこか、たとえば某つべとかに行けば、みつかるかと……)。 マイケル・フレインの戯曲「Copenhagen」(日本では「コペンハーゲン」として上演、翻訳戯曲も出版されている)。これって、20世紀演劇の傑作の一つと言って良いのではないかな。それくらい素晴らしい。描かれてるテーマは、この世から戦争と核兵器がなくならない限り変わらず、切迫した喫緊のもの。科学と倫理、科学と戦争、友情と戦争、友情と功名心、人間の記憶の不確定性(uncertainty)といった事柄を描き出すために、全
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