コミュニケーション 2018.05.06 梅雨に入る前に傘をぶんぶん振っていないかを確認してほしい。映画「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」 雨上がりには2種類の人間に出会う。「傘をぶんぶん振って歩く人」と「傘の先端に注意を払う人」だ。観察してみるとほとんど世の中の人間はこの2つに分けられるのではないかという気すらしてくる。 個人的には傘をぶんぶんと振って歩いてもらっても構わない。まあその後ろを歩いていると多少の危なさはあるだろうけれど、するりと前に抜ければいい。 ただ世の中には「雨の日でも会える人」と「雨の日には会えなくなる人」がいるんだな、と最近そんなことを考えさせられた。だからなのか、TSUTAYAにフラフラ立ち寄ると「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」というタイトルの映画に引っ張られた。 ここからはネタばれになるが、この作品は始まるやいなや、妻が唐突に事故死する。いつもの朝