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書評に関するsyouhos0のブックマーク (2)

  • 1112夜 『田中清玄自伝』 田中清玄・大須賀瑞夫 − 松岡正剛の千夜千冊

    これから書く信じがたいようなことは、すべて田中清玄が書で語っていることだけである。ぼくは何も手を加えない。インタビュアーは毎日新聞社の大須賀瑞夫で、金大中事件などを追いかけた筋金入りのジャーナリスト。すばらしい編集構成だが、おそらく田中清玄の言葉にはほとんど手を入れていないだろう。「あとがき」によると、田中清玄自身は丹念に加筆訂正したようだ。 内容を紹介する前に世間で流布していた情報を書いておく。いったい田中清玄とは何者かということだ。書が刊行されるまでは、こんなふうに憶測されていた。 戦前は武装時代の日共産党の書記長で、その後に熱烈な天皇主義者に転向した。その昭和天皇に敗戦直後に出会って退位されないよう奏上し、天皇と親しく1時間近く話している。60年安保のときに全学連に巨額の資金を提供したらしい。石油危機のときにはアメリカの意向にさからって中東の石油を日に持ちこんだ。禅僧の山

    1112夜 『田中清玄自伝』 田中清玄・大須賀瑞夫 − 松岡正剛の千夜千冊
  • 東京新聞:「日本の黒い霧」スパイ説に断り書き 伊藤律遺族「文春側の訂正」:社会(TOKYO Web)

    作家の松清張が代表作「日の黒い霧」で、共産党元幹部の伊藤律を特高警察のスパイだったなどと記述していることについて、遺族から誤りだと指摘された発行元の文芸春秋が、異例の断り書きを入れることが、遺族側への取材で分かった。遺族側は事実上の訂正とみて評価している。 (森智之) 作品は、戦後の混乱期に起きた事件の謎を追う全十三話のノンフィクション。一九六〇年に月刊文芸春秋で連載された。この中では伊藤が日米開戦前夜、日で活動するソ連のスパイを、特高に密告した疑いがあるなどと記述されている。ドイツ人のゾルゲら二人が死刑となり「ゾルゲ事件」として知られる。 この説は戦後の米国側の公表が基になった。元特高関係者に認める証言もあり、清張の作品などを通じて定説化した。伊藤は共産党から除名処分を受け、渡航先の中国で二十七年間投獄。八〇年に帰国したが、九年後に死亡した。 生前、一貫して事件への関与を否定した

    syouhos0
    syouhos0 2013/04/23
    [本]
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