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満州に関するsyouhos0のブックマーク (1)

  • 満州からの逃避行

    夏季 上富良野町光町二丁目一番三八号 冬季 茨城県土浦市下高津一の四の一七の五〇一 菅野 祥孝 昭和八年三月一二日(七十四才) はじめに 私が満州で体験した戦時中から戦後にかけての出来事を「郷土をさぐる」に載せ、後世に語り継ぎたいとの依頼を頂いた。 昭和二十年に日の敗戦で終結した太平洋戦争からすでに六一年が経過しています。 あの満州大陸の地に肉親の屍[かばね]を埋め、中国人に愛児をくれたり、未亡人となって中国人と再婚したり、実に悲しい出来事を思うと胸が痛みます。 私の定かでない記憶の中からその満州での話の一部分を進めて行きたいと思います。 時代の背景 私たちの住む上富良野は、明治三十年の入植に始まる。 その頃、朝鮮進出を図る日と清国とが対立し日清戦争(明治二七~二八年)が起こった。 帝政ロシアはすでに全長七四〇〇キロメートルのシベリア鉄道を開通させ、一八九六年(明治二九年)に満州里[ま

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