TBS書 10章17節 亀田教の終焉 - うさだBlog / ls@usada's Workshop# かつて隆盛を誇った亀田教は、一夜にして終焉を迎えた。ほんの少し前まで神と呼ばれていた男は一夜にして大罪人となった。そしてかつて「彼らが神の1人である」と吹聴していたテレビ教自身の手によって、今度は見せしめとして縄で吊るされた。元から亀田教を忌々しく思っていた人々は迷わず彼らに石を投げ付けた。「ざまあみろ！」。小悪党はより巨大な悪との対比によって自分を正義に相対化すべく彼らに石を投げ付けた。「悪よ滅べ！」。前夜まで彼らの味方だった者は巻き添えを恐れてあたかも周囲の人々と同じ事を考えているかのように振舞った。「社会は厳しいんだ！」。この異様な光景に違和感を感じた人々は石を投げずに何か言おうとしたが、そのような素振りを見せると周りの人間が「空気読め」と威嚇して来た。そのため結局は一緒に石を投げ付ける事しか出来なかった。 // Time Stamp 2007-10-18 00:03:37 (L
