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束芋とArtに関するsyugのブックマーク (2)

  • 束芋さんとのインタビュー

    現在、原美術館では若手アーティスト、束芋氏(たばいも/1975年兵庫県生まれ)の個展を開催しています。彼女はアニメーションを用いた映像インスタレーション作品を通じて、現代日の暗い側面を探っています。 写真提供:志賀理江子TABlogにおいて、アーティスト、デザイナー、キュレーター、そしてその他アート界の人々とインタビューをする新シリーズの第一弾として、私はこの展覧会に足を運び、そのあと束芋さんにお話しを伺いました。 展覧会タイトル「ヨロヨロン」とは「ヨロヨロ」と「輿論」からアーティストが作った言葉で、「弱い私の唱える論であり、『論』自体はいつも正解を求めない、どちらともとれないヨロヨロしたものである私の考えを表現した言葉だ」 という。社会や「輿論」は特定できるものではなく、また自分自身が世間一般の一部なので、束芋さんは「輿論=自分の論」であると認めつつ、その不安感を作品に吹き込んでいます

    束芋さんとのインタビュー
  • 初芋:束芋 1999-2000

    「初芋」と題したこのビデオは、束芋の最初の記録映像である。 彼女の就職試験は失敗の連続だったらしいが、そのために作品発表の機会を得てしまった束芋は、1999年、京都の射手座というギャラリーで「にっぽんの台所」を発表した。そして、神戸アートビレッジセンター主催のアート・アニュアルで「にっぽんの横断歩道」を披露する。 束芋は、なんとなくシステム化された日社会にはめ込まれて育って来た「今の若者」の代表として「普通の自分」を表現している。私はその表現の器用さに驚かされた。 高校時代、その生れながらの器用さに自惚れてドロップアウトした経験を持つ彼女は、普通でいる難しさを知っている。 まだ、たった4つしかない彼女の作品の、何がこれほどまでに私を惹きつけてしまうのか分からないが、もしかすると私は、この国「にっぽん」をもっと好きになりたいと思っている一人なのかもしれない。就職試験で束芋を採用しな

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