JOURNAL#088 PRODUCERS!JAPAN 今回のJOURNALでは、海外のプロデューサーを紹介した#076「PRODUCERS!」の日本版をお届けします。#076の最後でもチラッと触れましたが、海外では枕詞のように“本作のプロデューサーには〜で知られる〜を起用”という記載が必ずついてくるものですが、日本では注目される機会が非常に少ないプロデューサー。90年代には小室哲哉、小林武史、つんくらによって“PRODUCER”という言葉が流行語にはなりましたが、その本質には触れられていなかったように思います。とはいえ日本と海外ではこの“PRODUCER”に対する考え方がかなり違うんですよね。海外の場合はPRODUCERがENGINEER兼任の場合が多いんですけど、日本の場合PRODUCERはミュージシャン自身、録音・ミックス担当のENGINEERはまた別、というのが一般的なようです。な