第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、太平洋横断に挑戦しているニュースキャスター辛坊治郎さん(57)ら2人が乗ったヨットから21日朝、「ヨット内に海水が侵入した」と救助要請があり、巡視船と航空機が救助に向かった。救助要請があったのは、宮城県の金華山灯台から南東約1200キロ付近の海上。 辛坊さんは、全盲のセーラー岩本光弘さんと共に、ヨット「エオラス号」で16日に福島県いわき市の小名浜港を出発。8月10日ごろ米・西海岸のサンディエゴ到着を目指していた。
東京電力福島第一原子力発電所で、井戸から地下水をくみ上げて海に放出する計画について、国と東京電力が、いわき市などで一般の人たちを対象にした初めての説明会を行い、出席者からは、「トラブルが相次いでいて、信頼できない」などの意見が出されました。 説明会は、福島市といわき市の2つの会場で開かれ、政府や東京電力の担当者、それに専門家で作る汚染水処理対策委員会のメンバーが出席し、このうち、いわき市の会場には、15人の市民が参加しました。 この中で、国側は、地下水を海に放出する「地下水バイパス」の計画について、井戸でくみ上げた地下水を調査した結果、放射性物質の基準を下回っていたことや、放出前には、必ず放射性物質の測定を行うことなどを説明し、理解を求めました。 また、東京電力が、「地下水から放射性物質は検出されなかった」と、いったんは発表しながら、あとになって微量のセシウムが検出されたことについて、水が
新興住宅地に集中的に建設された避難者用の仮設住宅(中央部の青や白色の屋根など)(福島県いわき市で、読売ヘリから)=大原一郎撮影 東京電力福島第一原発事故に苦しむ福島県は、28日の双葉町の避難指示区域再編で大きな節目を迎える。 長期避難者の受け皿となるのは同県いわき市。その人口33万人の街が今、人口急増に揺れている。双葉町などの周辺住民約2万4000人が流入、戸建てを購入する動きが進んでいる。地価上昇も起き、医療機関では患者増加で労働環境が悪化、看護師不足などの影響も出始めた。 小高い丘にある中央台地区の分譲地。計2400人が暮らす仮設住宅が12か所、避難自治体の仮役場やプレハブの校舎も相次いで建設された。「住宅、商業用地ともに一気に申し込みが殺到した。一時的にバブルが起きた」。開発した都市再生機構(UR)いわき営業所の浅野雅之所長(50)はそう語る。 エリアは約530ヘクタール。分譲
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