ことし2月、群馬県大泉町のアパートで、3歳の女の子がやせ細った状態で死亡しているのが見つかり、警察はフィリピン人の37歳の母親が、十分な食事を与えないまま10日近く家を留守にして死亡させたとして保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、フィリピン国籍で大泉町に住むワシザワ・マリレン・マルセロ容疑者(37)です。 ことし2月、群馬県大泉町のアパートの1室で、この部屋に住むマリレン容疑者(37)の次女で3歳のミオちゃんが脱水し、やせ細った状態で死亡しているのが見つかりました。 当時、マリレン容疑者は、ミオちゃんと中学生の姉を残してフィリピンに帰国し、10日近く家を留守にしていたということで、警察は十分な食事を与えないまま死亡させたとして、1日、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕しました。 調べに対し「私の責任です」と供述し、容疑を認めているということです。 警察の調べによりますと、