6月25日、ロシアのプーチン大統領(写真)は、スパイ活動取締法違反容疑などで訴追されたCIA元職員エドワード・スノーデン容疑者がモスクワの空港にいることを認めたが、米国に引き渡す考えはないと明らかにした。フィンランドのトゥルクで撮影(2013年 ロイター/Aleksey Nikolskyi/RIA) [モスクワ/ナーンタリ(フィンランド) 25日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は25日、米当局による個人情報収集を暴露し、スパイ活動取締法違反容疑などで訴追された中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者(30)がモスクワにある空港の乗り換えエリアにいることを認めた。しかし、米国に引き渡す考えはないと明らかにした。