動物昨日のエントリでランナウェイ仮説のこと調べていたらシュモクバエが例に出てきてた。ランナウェイというとシャネルズかボンジョビを連想する。ランナウェイ仮説とは、必ずしも生存に関係ないメスの好みで性淘汰が働き、オスの形質がエクストリームになっていくという説。鳥のオスがやたら派手だったり、ミズムシのちんこがゴーオンジャーだったりする*1。 そしてシュモクバエのオスは目が離れ過ぎている。ニュ〜ム 英語だとStalk-eyed flyなんやね。eyestalkは眼柄といって、蟹の目のように柄の先に目がある。がんこちゃんの弟ではない。手をすり柄をすりなのがキモい。この柄は口から空気を取り込んで伸ばしているらしい。風船みたいな。そんでこれはオスの形質で繁殖期によく伸びる(一応メスにも眼柄はある)。 両目間の幅が広いほどメスにモテる。strong preferenceとかでメスは相当この形質を重要視して