デカルト「方法序説」 規則と格率の応用 普遍学のすすめ
デカルト「方法序説」 規則と格率の応用 今回のエントリで，今までの目標であった，成功の方法論をデカルトの方法序説から導き出す作業を行います． 重要となる規則と格率をもう一度おさらいしておきましょう． デカルトが述べている，問題に適用すべき規則，真理を探求する間採用する格率は，それぞれ4つずつありました． 私たちが必要とするのはそのうち，4つの規則と，3つの格率です． 4つの規則とは即ち， 明らかに真であるものを思考の出発点とする「明証」 問題を簡単な考えやすい部分に分割する「分析」 簡単なものから複雑なものへ思考を進めてゆく「綜合」 行った思考を1つ残らず確認し，見落としがないかを点検する「枚挙」 です． 3つの格率は 住んでいる国・地域の法や慣習に従う 選択肢があった場合，より成功しそうなことを選び，一度決定したことは果断に行う 明らかに不可能なことは望まない です． デカルトが述べてい
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