1963年6月中国山東省生まれ。 85年に留学で来日し、92年にソフトブレーンを創業。2005年に東証1部上場を果たし成人後に来日した外国人初のケースとなる。 2006年にソフトブレーンの取締役を辞任し、現在コンサルタントや評論家として北京と東京を行き来する。 先週の「新報道2001」では、甘利さんがスタジオに来られて医療問題や公務員のモラル問題についてコメントされました。 地方公務員のモラル問題に対してどう解決すればいいか、とキャスターの黒岩さんが質問すると、甘利さんは「全員が国民のためという思いが一番重要」などの立派な見解を長々話しましたが、なぜか私はイライラしました。「これで変わる」と感じる具体論が何一つないからです。 耐え切れなくなった私は「一般論は誰でも言えるので変えるための仕組みと具体論がほしい」と釘を刺しましたが、彼はそれに応じてくれませんでした(時間も無かったと思います)。